「ダンススタジオでのマナーと心得」所沢市と小金井市のダンス

query_builder 2024/08/10
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↑写真は当スタジオ発表会の楽屋にて、講師一同です。



こんにちは。タントタンツスタジオ代表の柳下です。

ダンススタジオでのマナーについて書こうと思います。


ダンススタジオに通って長い人、体験レッスンを検討している方も読んでいただけたら嬉しいです。


私柳下はダンスを始めて40年を超えました。

クラスを教えるようになって31年、自分のスタジオを持って24年目です。

ダンススタジオには、色々な生徒さんがいらっしゃいます。

趣味の方、プロ志向の方、健康になりたい方、色々な方に接してきました。


クラスを受けるにあたり、好ましい一般的なマナーを書いてみたいと思います。

以下はプロとして超一流になりたいとか、趣味でゆっくり和気あいあいとが第一でやりたい方には当てはまらないかも知れません。


まずスタジオに入る時に、私はスタジオ自体と仲間や先生に「こんにちは!」と元気よく入ることをお勧めします。

ダンススタジオでは夜でも「おはようございます!」が一般的ではありますが、元気よくがとにかく大切!

これは自分のスイッチをいれるのに役立ち、仲間にも元気をあげられます。

ダンスする=非日常 です。

日常のままで良ければ、ダンススタジオに通いませんよね?

家や仕事場での忘れたいことがあっても、これでダンスをひととき「楽しむ」ためのスイッチが入りますよ!


着替え室やスタジオでの場所取りについて。


着替室は狭いのが一般的なので、着替えで床に座り込んではいけません。

立ったまま素早く着替え、次に来た人に場所を譲りましょう。

これは一つのことをしながら、周りを見ていられるかという力のために役立ちます。

ダンスしながら周りを見る余裕がある人はかっこいいですよね。

また、自分の物を広げてしまうと他人が自分の物を持って帰ってしまうこともあります。(私は経験者)


いつも同じ所で着替えて同じ場所で踊る方、多いと思います。

しかし毎回同じ場所はご注意を。

いつも同じと言うことは、自分が変わる事を受け入れていない証拠です。

ダンスはいつも進化していきたいですから、毎回違う環境に挑戦してみましょう。

今日は先生の右側(左側)、今日は先生から離れてみよう、今日は上手な〇〇さんの近く、もしくは初心者さんの後ろでも気が散らない練習、などなど。

色々な環境で着替えたりレッスンすることにより、新しい身体の感覚を身につけることが出来、不得意な場所や向きも知ることが出来ます。


それから、初めてのクラスに参加する時は、先生の近くはやめておきましょう。

いつも来ている他の生徒さんに「新人のくせに生意気」と密かに思われてしまう可能性もなきにしもあらず。。

ダンスする人は個性や自己主張がある人が多く、ライバル心も必ずあるものです。もちろん全員そうではありません。

前を陣取ることは、後ろの人の視界に入るということです。

初めての時はなるべく後ろで始めてみましょう。例え先生が見えにくくても最初はそういうものです。

先生や仲間に「もっとこちらへどうぞ」と言われたら速やかに移動しましょう。


これは指導者側からの要望ですが、先生の近くや一番最前列は上級者もしくは休まずそのクラスに長く通っている生徒さんが好ましいです。

何故かというと例えば先生が音楽を変更するためや生徒へ直接注意をしにセンター一番前から離れて見本をやめても、最前列の人が引っ張ってくれるからです。

一番最前列に始めての人がきてしまったら、クラスの流れが止まってしまいます。


ちなみに私が教える生徒の場所取りの多い例を上げてみます。

・先生の斜め後ろ:先生に引っ張っていってほしい人、そのクラス内で上級者と自覚のある人、先生に認められたいと強く思っている人、目が悪い人

・一番最前列の端:そのクラス生徒の中心的人物か、比較的頻繁に通っている生徒

・一番後ろ:一番実力の高い人、自分のペースで稽古したい人、自分の目標がしっかりある人、怪我をしている人

・真ん中辺:クラス内では中堅所

・前から2~3列目の端:そのクラスに来始めたばかりの人か初心者

※上記が100%ではありませんし、例外も沢山あります。

これをいつも同じにしてしまうとそのクラスがよどんでしまう、いけないと私は感じています。


それからクラスが始まる前に1~2分だけ「今日は何を気をつけてダンスしようかな、なにしに来たんだっけ。」と考える事をお勧めします。

クラス前に仲間とおしゃべりも楽しいですが、レッスンの主導権を先生だけに委ね、生徒仲間の刺激だけでダンスしてしまっては「先週注意されたのに(注意しようとおもっていた)気がついたら終わっていた。」となってしまう生徒さんもちらほら。。

これは先生側からの思いですが「あれ?先週注意したこと、忘れてるのかな~、、〇〇さんいつも忘れちゃうから、言うのやめて他の人の注意に時間を割こう。」となってしまいますよ。

注意がすぐにに変わらない人は、発表会の立ち位置もどんどん後ろになってしまいます。


クラスが終わる瞬間は、動けた自分と一緒に踊ってくれた仲間と先生に感謝挨拶しましょう。

元気よく拍手と挨拶をすると「終わった!自分良く頑張った!」と切りが良くなり、次のクラスまで良いイメージのままいられます。

たまに最後に踊った時に上手くいかなくて下を向いて挨拶も無しの方を見受けられます。

例え上手くいかなくても振付を間違えてしまっても、自分を褒めておわりにしましょう。今日は精一杯やったのですから。

そうしないと次に上手く踊れるのはいつなのでしょう?それまで良くないイメージのままいることになります。

また、今日の最後に今までで一番上手く踊る事=発表会の本番に強い という力になると思っています。

上手くいかなくても瞬時にどうにかする!ごまかす!笑って間違えてない振りする!そんな力業も最後の回は必要で、それを毎回続ける事がダンス向上となるのです。


タントタンツスタジオでは、体験レッスンをいつでも受付しております。

お気軽にどうぞ。


写真は当スタジオのインストラクター達です。

新しい生徒さんをいつでも心からお待ちしております。



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タントタンツダンススタジオ東所沢教室

住所:埼玉県所沢市東所沢

1丁目3−4 増田ビル2階

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