「目標を持つことのお勧め」
こんにちは。タントタンツスタジオ代表の柳下久美子です。
本日は「目標を持つことのお勧め」についてお話しようと思います。
私はダンスを始めて40年経ち、教えるようになって30年です。
色々な生徒や素晴らしい仲間と接してきましたが、ダンスを始める時その人がどうなりたいのかをしっかり自覚しているのか、言葉に出して言えるのか、によって上達のスピードが違うように感じています。
先生の言うこと待ち、注意待ちの方は、正直に言って上達はゆっくりです。
「こうなりたい」となりたいイメージがある人は、クラス中、頭の中は全力疾走しています。
前者は振付を間違えるとそこで心が折れてしまい次の振りがグダグダになる傾向もあります。
間違えたことの衝撃が大きく次の振付を踊る時間を後悔の時間に費やしてしまうことも。
後者は間違えても立ち直りが瞬時であっという間に先の振付に取り掛かっていて、終わってから「あそこが違ったな」など思い返している姿をみます。間違えたことなんてどうでもよかったかのようです。それはしっかりと目標があるから間違えたことなどどうでも良い、思った通りに動けているかの方が大切だからです。
前者と後者では、稽古場での時間の使い方が違うのです。
目標は高い方が良いですが、高すぎるとなかなか届かず断念してしまいがちなので、少しづつの目標を立ててみてはいかがでしょうか。階段は一段ずつしか上がれません。
「だれだれさんみたいに」が一番簡単かもしれませんね。
だれだれさんはどんな特徴があるのでしょうか?まずそのまねをしてみましょう。
そして鏡でそう踊れているか確認して、動画をとって確認しましょう。
たまに自分の姿を見るとがっかりするから見ない、という生徒さんもいらっしゃいますが、自分でがっかりなら他人が見てもがっかりですよ。
うっとり出来るようになるまでちょっとづつ階段を上がっていきましょうね。
タントタンツダンススタジオ東所沢教室
住所:埼玉県所沢市東所沢
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